一つずつ失う

最近、いや、もう少し前から多分振り返してる。

どうやっても戻らない。

平然と人擬きをやることは出来る。

ただ、何をどうやっても虚しい。

どうしてみんな生活を続けられるんだろう。

人間やっていけてるんだろう。

わからない。

みんなきっと悩みがない訳じゃ無いと思う。

でも、どうやってそんなに「やっていけてる」のだろう。

そんな事を人に聞こうものなら、

「いや、君と変わらんよ」と言うだろう。

もしくは「お前は努力が足りない」と言うだろう。

どっちにしたって、自分にとって問題解決の糸口にはならない。

 

今まで、「やらなきゃわからない」と何もやっていないが故の可能性を拠り所にしていた。

多分、それが原動力だった。

その結果、今に至ってしまった。

一つずつ、一つずつ、大事なものを失っていった。

別のもので空いた隙間を埋めようとした。

時には希望に見えたものもあった。

ただ、そんな類いのものは結局自分を打ちのめしてフッと消えていく。

そうして大事なものを失い続けている。

 

多分、来月には家を出る。

環境を変えれば、何かわかるだろうか。

「生かされている」という現状にやはり嫌気がさしているだけなのだろうか。

それがただただ今の状態を加速させるだけであれば、それはそれで良い。

結局のところ、運命によって全て決まっていると信じているのかもしれない。

分岐はない。

パラレルワールドの自分はどうか、幸せになってほしい。

テメーが信じられなくなったら終わりだ

最近の嬉しいトピックとしては、

strike three!がスゲー売れたこと。

夜、寝る前の時間でズベベベーっとポンポン浮かんだ言葉に疑いはなかった。

ビタでハマった文章を喜んでもらえて、それは凄く感慨深いものがあるよ。

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思い返せば、Thistimeに出会ってからおれがやってる事って変わってなくて、

学生時代に〇〇レコーズと称して学祭の時に私物CDを売ってたんです。

大抵押し売りして完売させてたんだけど。

何でそんな事してたかというと、CDの置き場が無いって事と、

Thistimeの姿勢。

当時サンプラーとか配ってて、

それの真似して勝手におれもサンプラーというか、おれコンピを特典としてつけてた訳ですよ。

そんな中でおれを通して好きになってくれたバンドがあったって嘘でも後輩が言ってくれたのは嬉しかったし、

たまたまナードの来札の時に後輩見かけたときはクソ嬉しかった。

 

今、そんなThistimeの看板を借りてドロップシッピング的にやらせてもらえることになって、もっともっとやれることはある、けど、力が及ばんのは歯がゆい。

 

サークル相手が全国相手。

でも、もうサークル相手だった奴らには届かねぇんだよな。

そこから、おれの価値は無いと思い始めた。

 

おれの根本としてはお前らに届けたいんだよ。

恥ずかしいことしてるとは1ミリも思ってないから。

もう、お前らおれに何ら興味も無いんだろうけど、まぁそれが大人になるってもんな訳で、次に心折れるまではやってやるよ。バーカ、バーカ。

おれはお前らが思ってるより闇堕ちしてるよ。

ま、その結果居場所が無くなったんだがな。

友達は片手で数えられる程で良い。

 

クソだなって思うならライブ観てから言ってくれ。

どんなバンドかはお前らならわかるだろ。

 

久々に呪詛のような本音でした。

頼むから褒めてくれ。

リード

物事を進めるには責任感が必要だなぁとここ最近思う訳で、

逆を言えばおれは大分それを背負わないようにしてきたとも思う。

 

だって、失敗した時に「いや〜、しゃあないしゃあない。ドンマイ。」と相手が言ってくれるとも限らないし、おれ自身結構引きずるタイプだと思うし。

個人であれば否が応でもテメーの責任っていうか、もう仕方ないと片付けられるけど、チームになるとそうもいかない。

他者の結果にも関わる=自分のせいで他者が終わるかもしれないというのが耐え難いと感じてしまうから、かなりチームプレーは苦手なのかもしれない。

かといってスタンドプレーが出来るような人間でもないのだけれど。

結局は誰かに頼らざるを得ない。

 

ただ、良い結果をもたらす為には、

自分自身が進んでイニシアチブを取って、

指揮を執らねばと感じる事が最近多い。

それは結果が伴ったから。

運ゲーなとこもあるけど、

あぁ、おれ、5段階中4はリーダーシップあるなと感じられた。

あ、普通の人が3ね。

スタンドプレーが出来て、好んでする人は1。

 

ただ、やっぱり痛感するのは裏付けとれるぐらいの知識がまだないということ。

まぁ、なら「勉強しなさい」に尽きるのだけど、あいにく「勉強」が嫌いなのでね。

経験上、「勉強」しないで理解したり、気付いたことの方が活きてるし、一番伸びる。

困ったもんだね。

 

とは言え、やっぱりやらなきゃいけない時にはやらなきゃいけないから、早めにやっとくのが吉なんだけども。

時が来たらと思いながら、今ではないとコントローラーを握る。

 

あ、エイペックスで友達との初心者2人小隊(1人切断のため)でおれが指揮とってキルリーダー含む3キルして優勝出来た時の話です。

ウィーアーザチャーンピオーン、マイフレーンズ、ででどぅーん、どぅーん。

 

まぁ、おれはテメーが思ってるより結果を出すことが出来る男ということです。

つまり、あなたにも出来るということ。

己を信じよ。

感覚

物凄い鈍ってる。

それは、ある種大事なものを手に入れた事でガチる神経をそこに注ぎ込んでるからかもしれない。

 

正直言うと「普通の幸せ」というものに近づいて、

殺伐とした感覚が薄まってきている事は確か。

誰からも必要とされない。

作り手からするとこんな辛い事は無い。

別におれがやらんでもという感情は往々にしてあるけれど、それで良いとも思ったけど、

やっぱり「そこ」に居れないのは悔しいし、

じゃあ近い将来、やりたい事が実現するならば「そこ」におれも居るべきでないかとも結局思う。

代わりに任せられるバンドは今のところ見つけられてないし。

 

満足はしていない。

言ってしまえば現状は妥協なのだけれど、

体力が無いことを言い訳にすべきではない。

ハッキリ言うと、もうバンドは辞めようかなと強く思った。

需要が無い事に辟易してしまってから。

ましてやおれは何でバンドやってるんだろうという疑念。

テメーがいいと思えなくなってしまった。

だけど、多分、まだほんの少しでも自信があるから葛藤してるんだろうな。

 

とにかく、賞賛され、惜しまれるあなた方は本気で向き合ってる証拠だし、

そうある以上、続けてほしい。

 

おれはこれでダメならスッパリ辞めようと思う。

結局おれは、チアアップされて続けているバンドはみんな上手く行ってほしい。

誰も何も言わないなら、逆にまだやれるのかもしれない。

 

流石に、寝ます。

最近のゲーム事情

温いゲーマーである私めはあまりゲームを全クリした事がない。

途中で詰まると、というか強行突破でも出来ないとすぐ心折れる。

RPGなんて急にめちゃくちゃ冷めるからマジでFF8FF10ぐらいしかエンディング観てないと思う。

ドラクエは8しかクリアしたことない。

テリーのワンダーランドは好き。

 

PS4を導入して半年程でちょこちょこやっておりますが、

レディプレイヤー1感をもってしても多分3作ぐらいしかエンディング観てない。

詰まる所エンディング観れたゲームは頗る面白かったという事。

 

1.スパイダーマン

プロットがちゃんとスパイダーマンしてよかったけど、最後の最後でダメージスーツ着れなかったの何なん。

スパイダーマンっぽい戦い方できるのと観光感がグッドでした。

早くシンビオートとハリー来いや。

あとマイルズ。

気づいたら配信されてたサム・ライミ版風なスーツが良かったので、アメージング2っぽいのもお願いします。

 

2.フォールアウト4

FPSめちゃくちゃ苦手だけど、バットでブン殴れるからOK。

トンデモニュークリア科学が素敵。

洗練されてないメカというかパワードスーツが良い。

しかし分岐というか見逃し要素多過ぎて何周しなきゃならんのだ。

畑作るの楽しい。

 

3.ウォッチドッグス2

ハッカー怖ぇー、情報操作怖ぇー。

簡単に車盗めるのと、ドローン操作が楽しいです。

あとヒップホップとかエレクトロが似合う。

良い感じに過激ナードなとこもグッド。

 

まぁ、あとはずーっとストⅤ。

ウルⅣのグラ仕込してたらすぐやられるっぽいのでマジでジャンケン。

1発でかいのでドットからでも割と捲れるし、コンボ2回ぐらい入ればすぐスタン取れるけど、被攻めがキツい。

細かい事はできないのでもうアレックスにします。

DBDはノーワン頼み。

ソウステージはやめてくれ。

エイペックスはラブ、デス、ロボット観た後だから世界観とキャラデザが良い。

ただ、FPS苦手なので現状強い人について行くだけゲー。

 

とりあえず挫折必至だけど隻狼はやりたい。

DMC5もやりたい。

RDR2もやりたい。

積みゲーが多い。

次は何をしようか…。

ボーダーランズは安くなってたから買ったんだけどねぇ。

 

そんな感じで割とPSNにけっこうログインしています。

weezer

おれは、weezerを観た事がない。

そんなおれが出来る事と言えば、weezerを観に行き「Say it ain’t so」のイントロが鳴った瞬間を思い描いて泣く事ぐらいなのだが、

初めはそこまで好きではなかった。

つーか、見てくれがSilver Sunと見分けつかなかった。

 

16歳、高校一年生。

2006年にしてPCが一切無い我が家の環境において情報収集の手段といえば、

本、テレビ、ラジオ。

平成生まれの高校生にしてはオールドファッションな方法。

BECK』のディスクガイドを熟読しては放課後に今は亡きTSUTAYA厚別西店へ行き、レンタルした音源をMDに落とし、更に1GBも容量が無いSDカードへ移し、浜崎あゆみがCMに出てたパナソニックのちっちゃい正方形のプレイヤーで登下校中に聴いていた時代。

 

後藤正文氏がスクール・オブ・ロックでなんか言ってたのを頼りによくわかんないまま『ブルー』を借りてみたものの、とりあえず「No one else」が好きという暫定結果を残しつつまだ「Only in dreams」のカタルシスがわからなかったケツの青いガキは横山健とかばっか聴いていた。

あとレッチリ。(ジョン・フルシアンテ期のみ)

 

冬、チャリが使えなくなると今は亡き新札幌のA#というCD屋へバスで足を運ぶ事が増えた。

そう、既に新札幌にはタワーレコードが無くなっていたのだ。

何が「新」札幌じゃ。

ハイスタの『Love is a battlefield』を見つけて目を輝かせていた少年にブックオフ行きなって言ってやりたい。

 

何とか工面したお金でとりあえず揃えておこうと買った『Make believe』。

これが事件でした。

「うわぁ、なんかラップみたいなのやってる…イケイケじゃんこの人…」

お前、まず、対訳を読め。

2曲目、そう、後におれ史に今でも燦然と頂点に君臨する名曲、

「Perfect situation」である。

割とあっさりスルーした。

そんなセンシティブさの欠片もない男子の心を震わせたのは、今となってはもう何だったかわからんが、

気づいたらなんかこのアルバムスゲー好きになってた。

多分対訳を読み始めたんだと思う。

『ブルー』、『ピンカートン』、『グリーン』聴き直したら超良いじゃん。

「Don’t let go」とかギター簡単じゃん。

『マラドロワ』は敬遠していた。

2008年、満を辞して『レッド』の発売。

リヴァースがなぎら健壱みたいになっててスゲーショックだった。

この間に、かの『OK!POWER POP』との出会いがあったが、またの機会に。

2009年から、あまりにお金が無くて2作ぐらい発売直後に買えず、そのくせ『Death to false metal』は買っていた。

判断基準がマジでわからん。

この時期からThistime recordsを知り、

「好きなアーティスト」欄にweezerとだけ書いていた。

「それだけ書く」という事でちょっと通ぶってた。

変えるの面倒くさいからECサイトに今だにそのまま登録されている。

 

それから10年、Thistimeでweezerのレビューを書く事となった。

ずーっと「好きなアーティスト」欄にweezerとだけ入れていた奴がそこの商品ページに、しかもweezerのページに文章を寄せている。

おい、通ぶってるお前、そのまま通ぶれ。

 

内容はさて置き、誰も褒めてくれないから自分で言うけど、

おれすごくね?

文章の良し悪しは売れるか売れないかで決まる訳で、

端的に言えば、買ってくれ、という事です。

あと、いいねとかリツイートしてくれ。

いや、すんません、申し訳ございません。

してください。

どうか何卒なさって頂けますようお願い申し上げます。

マジで。

 

転職し、ブラック企業から抜け出して『ブラック』のレビューを書くなんていとをかしであるけれど、

有給とか制度がしっかりしてるから(それが当たり前なんだけど)

もしかしてもしかすると、

おれがweezerを観に行く日は実際に訪れるのかもしれない。

『Everything Will Be Alright In The End』

 

タイトルとジャケが好き。(忘れてねーよ)

 

※追記

weezerの良いところ

・リヴァースが常に狂気じみたセルフクソコラをインスタグラムにアップしてる。

・ブライアンが絶対スゲー良い奴。

・スコットのウィキペディアの画像が何故それをチョイスしたのかよくわからない。

・パットは完全に陽気。

・マット・シャープは比喩に使える程泣き顔。

・マイキーは生前リンプ・ビズキットをめっちゃディスってた。

・『ブルー』に携わってた人のPrisってバンドがめちゃくちゃ良い。

・Chopper Oneってバンドもめっちゃ良い。

・リヴァースはくまモンが好き。

・リヴァースはジブリも好き。

・リヴァースは「ヘビーローテーション」すらカバーする。

・「Buddy  Holly」には日本語版がある。

10年

リハ前に立てかけたギターが倒れてネック折ったお前、もっと悲惨な事が沢山やってくるから覚悟しとけ。

 

10年前なー、おれらが「卒業ライブ」なんて名目でやってたの。

なにこの時の流れ。

マジ時が見えるんですけど。

10年後に卓側に座ってんのウケるんですけど。

何がウケるってプランタンズが続いてんのがウケる。

プランタンズだけ。

みんな居なくなんのな。

いつか絶対やるって言っていざやっても誰も来ねーしさー。

切ねー。

 

今やバンドの立ち位置の構図が切ない。

おれのブッキングも上手くいかない。

現行でカッコいいバンドは沢山居るのに、

若い子に届いてねぇんだな。

昔よりも情報収集の手段は潤沢だってのに、

リスナーの大半はきっとオーバー23な感じなのかな。

ただ、スゲーびっくりしたのは、

十数年前の曲が今だにやられていること。

君らやってる曲、ワシらの世代の曲よ。

君たちいくつだよ!と。

何がトリガーなのかさっぱりわからんけど、

それはそれで凄いことである。

 

まぁ、なんか色々考えちゃうよね。

とりあえず上手く続いてるバンドにはドンドン続けていってほしい。

賞賛の声はあるのだから。

そしておれのブッキングに出てほしい。

切実に。

 

とりあえずナードマグネットでも聴いてろバカヤロー。

 

ナードマグネット「FREAKS & GEEKS」 (Official Music Video | Nerd Magnet - FREAKS & GEEKS) - YouTube